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天使にラブ・ソングを2のKENKOTAKUのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)
3.8
前作からわずか1年後に封切られた2作目。

前作とうってかわって、今度は荒廃して閉鎖されそうな学校を建て直すため、前作でお世話になったシスター達に依頼されたウーピーが奮闘する、学園青春コメディーとなっております。

出演者の音楽科の学生達はオーディションで選ばれた歌もダンスも凄い!選りすぐりのメンバーで、聖歌隊とは名ばかりで当時大流行し始めてたヒップホップとR&Bが全編通して流れ、主役級の当時売り出してたフュージーズのボーカルのローリンヒルはまさにその頃日本でも流行っていたコギャル?アムラー?そのもので…(笑)

もちろんウーピーも冒頭からその美声を響かせます。

後にミュージカルとしても舞台化され、近年あのディズニーが続編?リメイク?も計画するなど名作としても名高い本作。

近頃は俳優業も引退して、ラジオやテレビの司会など (実は彼女ニューヨーク大卒のエリート) で活躍中のウーピーゴールドバーグですが、デビューはあのスピルバーグの「カラーパープル」の主役であり、アカデミー賞、グラミー賞、トニー賞、エミー賞の全てを受賞したアメリカエンタメ界の重鎮です。

あらためてその芸達者ぶりを存分にお楽しみあれ!
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