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おいしいコーヒーの真実のなのレビュー・感想・評価

おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)
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システム自体が不公平だという現実。先進諸国の圧倒的な政治的力の前に、阻まれる自立。

文字通り生きるために、コーヒーから麻薬の栽培に切り替える彼らを責める権利が誰にあろうか。

アルバイト先では、いかに自社が倫理的な配慮の下にコーヒーを調達しているかについて学んだ記憶があるが、それも嘘ではないだろうけど、そもそもこのシステム下にいる限り全然だめじゃない?

コーヒーに限らず、まずは消費者として現実を知り、自分の消費行動を見つめ直すところから。
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