おいしいコーヒーの真実の作品情報・感想・評価・動画配信

「おいしいコーヒーの真実」に投稿された感想・評価

いちこ

いちこの感想・評価

3.2
フェアトレードって言葉は知っていたけど、その前線にいる人たちや貧困を諦めるように引き受けて、それでも家族や子どもたちのことを思って暮らしている人たちを目の当たりにして、初めてその言葉の重みを知った。
コーヒーは南北問題の象徴だと勝手に思っているので(なるべく)飲まないようにしている。コーヒー飲むと吐いちゃうという体質もあるのだが。

彼らが代々作り続けてきた農作物をやめさせて、コーヒー農家にさせて、気づけばあたり一帯コーヒー農家になってて、できたコーヒーを買い叩く。現代の奴隷制度じゃないか。

というのはもう1万年前から知られていることで、目新しい情報はあまりなかったのだが、現地のコーヒー農家組合の人の密着映像なんかはやはり目を見張るものがある。

だって、「子どもに新鮮な牛乳を飲ませたいから牛を飼うことにした」。こんな素敵な発想をする人たちを、グローバル経済に組み入れることが正しいことなのか?

劇中、コーヒーより高く売れるチャット(カート)という麻薬を育て始める農家も出てくるが、きっと何を作っても貧困から抜け出せないんだろうなという絶望感すら漂う。

というか、最後に「さらに詳しい情報は以下のサイトで」って出てる映画を初めて見た。


以下駄文。

「カレーにコーヒーを入れるとコクが出るよ」と言われて試してみたことがあるけど、おかしな味になった。「インスタントコーヒー」ってちゃんと言えや!コーヒー豆入れてたわ!クソ食いづらいわ!
Kou

Kouの感想・評価

3.0
大学の時に講義で紹介されてた作品
アフリカ(主にエチオピア)の農業従事者たちが貧困に陥っている社会構造の側面を少しだけ知れた
なつみ

なつみの感想・評価

3.5
1日8時間働いてもらえるのがたったの0.5ドル。コーヒーで飢えは凌げない。
可奈子

可奈子の感想・評価

4.5
ショコラピーベリーのフェアトレード商品が買えるオンラインストア誰か知りませんか
Ayaka

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3.5
コーヒー農家から直接買って自分で焙煎したい。私も一日に珈琲3杯は飲むし喫茶店大好きでコーヒーの大ファンだからこそ、ちゃんと責任ある選択したいね。消費者として。援助や寄付よりはるかに貿易の公平さが生産者を貧困から救うために大事なんだって気づかされました
umaumai

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3.9
フェアトレード大事って、思うね。コーヒーに関わらず、プランテーションで栽培されてるやつはみんな同じ状況だろうね。
コーヒー生産者のドキュメンタリー。
珈琲農家の貧困問題がメインテーマ。
とはいえ、珈琲以外にも当てはまる内容だと思われる。

基本的には発展途上国側にシンパシーを感じるように作られている。
実際にシンパシーを感じ、なるべくフェアトレード商品を買おうとは感じた、、、お金さえあれば、、、


とまあ、発展途上国側のお話がメインなので、先進国側の意見があまりない(取材拒否)ので注意ではある。
suzu

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3.8
エチオピアでコーヒー豆のフェアトレード実現に奔走する方のドキュメンタリー。栄養失調に苦しむ子供のいる現地とNYのスタバやイタリアが交互に映る。WTO会議の様子等興味深い
生活の隅々までグロテスクな社会構造が張り巡らされていることを自覚し続けたいなあ
ぴゃ

ぴゃの感想・評価

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アップリンクの解説より抜粋


コーヒーは世界で最も日常的な飲物。全世界での1日あたりの消費量は約20億杯にもなる。大手企業がコーヒー市場を支配し、石油に次ぐ取引規模を誇る国際商品にしている。私たちは「おいしいコーヒー」にお金を払い続けている。しかし、コーヒー農家に支払われる代価は低く、多くの農家が困窮し、農園を手放さなくてはならないという現実。
一体なぜ?

このパラドックスが最もよく現われているのが、コーヒーの原産国エチオピアだ。
その原因は、国際コーヒー協定の破綻による価格の大幅な落ち込み、貿易の不公正なシステム。
農民たちは教育を受けることも、食べることもままならず、貧困にあえいでいる。
エチオピアでは毎年700万人が緊急食糧援助を受けており、緊急支援に依存せざるを得ない状況にある。しかし、アフリカの輸出シェアが1パーセント増えれば年700億ドルを創出できる。この金額はアフリカ全体が現在受け取っている援助額の5倍に相当する。必要なのは援助ではなく、自立を支援するためのプログラムなのだ。

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監督インタビュー


2002年末に、エチオピアがふたたび飢饉に突入したことが発表された時、コーヒーに関する映画を作ろうと思った。20年ほど前の1984年にも、世界じゅうの人々がこの危機に手を差し伸べたがった。違うのは、現在コーヒー産業がこれだけ世界的にブームになっているというのに、コーヒー農家は食料危機に見舞われているということだ。
私たちはたった1杯のコーヒーを通して、生存のために格闘している何百万という人々の生計に、自分たちが避けがたく結びついていることを、大急ぎで観客に知らせたいと思った。

コーヒーは何十億という世界の人々に日常的に親しまれ、年間800億ドル以上をはじき出す業界の代物だ。しかしその陰で、何百万という生産農家が破産の危機に瀕している。このパラドックスの顕著な例が、コーヒー原産国のエチオピアだ。
私たちは、この映画が西洋の消費者に、消費者としてあたりまえに受け止めているライフスタイルを見直し、ほかの世界とのつながりを考え直させることができることを期待している。
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