吉田康平

特攻野郎Aチーム THE MOVIEの吉田康平のレビュー・感想・評価

特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)
3.1
1980年代の人気TVシリーズをリアーム・ニーソン主演で映画化。無実の罪を着せられた"Aチーム"が黒幕に迫ってゆく痛快アクション。

湾岸戦争で鳴らした特殊部隊「Aチーム」ことアルファ部隊のメンバー4人は、イラク戦争で再応召。戦争末期、CIAによってもたらされた「バグダッドで活動するゲリラが『USドル紙幣の偽造原版』と大量の偽札を持って逃亡しようとしている」という情報から上官の命令でゲリラを討ち、偽造原版を手に入れました。しかし回収作戦直後に上官は爆死し、偽造原版は混乱の中で何者かによって持ち去られてしまいます。そしてAチームは、何者かによって、上官殺害と偽造原版横領の罪を押し付けられ、特別刑務所での10年間の懲役を言い渡されます。しかし、4人は脱獄。当局の追跡をかわしながら、自分達を陥れた黒幕に迫っていく。

もう少し4人の過去のバックボーンだったりがわかればストーリーがわかりやすかったと思います。10年間の懲役を言い渡されるまでおよそ上映時間の半分を要し、前置きが長いなあという印象もありました。ただ3D映画を見ていたらほんとにスクリーンから車が飛び出してきたシーンは笑いました。
吉田康平

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