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ガメラ対大魔獣ジャイガーの群青のレビュー・感想・評価

ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970年製作の映画)
1.9
大阪万博の広報は出展のためウエスター島の像を入手しようとした。しかしウエスター島の使節団はジャイガーと何度もいい猛抗議をした。結局像を発掘することになり、ついに入手という矢先ガメラがやってきた!


日米の子ども路線を続けた3作目(初作からだと6作目)。それまでアメリカの男の子は比較的日本語がうまい人が演じていたが今作の男の子はヤバイ。演技以前の問題だ!笑 吹き替えでもよかったんじゃないかというレベル。ダイジョウブ!ガメラハコドモノミカタナンダヨォ!

ジャイガーはバルゴンと似て攻撃が多彩。物を引きつける前足、相手に卵を産み付ける尻尾の針、粘着質の液を飛ばす鼻の針などなど。さらに機動力も高い。モタモタしてそうだけど素早い。首にジェット噴射口みたいなものがありそれで急加速する。
ガメラは今作でも苦戦。針が手足を貫通したり、卵産みつけられたりやられ放題笑

さて今作のガメラの萌えポイントは電柱で耳栓をする!煙突で敵の攻撃を防御するなどなど!笑 耳栓はびっくりしたなぁ。抜いたあとしっかり先に緑の血ついてたし痛かったろうなぁ笑
特撮は醍醐味である街破壊シーンがあるがボリュームはやっぱり少ない。対バイラスよりはマシなくらい。ストーリーもいつも通り。大阪万博が出てくるのが当時を感じられて良いかな。

子供向けと思ってみるとよいでしょう。
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