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ザ・エージェントのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

ザ・エージェント(1996年製作の映画)
3.5
トム・クルーズが理想に目覚めたスポーツ・エージェントを演じたロマンティックサクセス・ストーリー。
製作・監督・脚本は、次回「あの頃ペニー・レインと」を撮るキャメロン・クロウ。
原題:Jerry Maguire (1996)

一流会社SMIで働く有能なスポーツ・エージェントのジェリー・マグワイア(トム・クルーズ)は、自分や会社の今までのやり方に疑問を持ち、理想とする提案書を会社に提出するが、たちまちクビになってしまう。
独立してエージェントを続けるという彼に付いてきたのは、提言書に感動した会計係のドロシー(レニー・ゼルウィガー)だけ。
さらに、たくさんいたクライアントも元同僚のボブ(ジェイ・モーア)に奪われ、残ったのは落ち目のアメフト選手ロッド(キューバ・グッディングJr.)ただ一人だった…。


~その他の登場人物~
・ドロシーの5歳になる息子レイ(ジョナサン・リップニッキー)
・ドロシーの姉ローレル(ボニー・ハント):ドロシーと子どもが厄介になっている。
・大学フットボールの花形選手フランク(ジェリー・オコネル)
・フランクの父親マット(ボー・ブリッジス)
・ロッドの妻のマーシー(レジーナ・キング)
・ジェリーの恋人、NLF広報担当エヴリー(ケリー・プレストン)

「金を見せろ! 」
Show me the money!
 
「仕事は必要よ。でもそれ以上に理想を大事にしたいと思ったの」

「人を愛さない限り、誰にも売り込むことなんてできない。
Unless you love everybody, you can't sell anybody.

「ここ(ハート)が空っぽなら、ここ(頭)は価値がない」
If this is empty, this doesn't matter.

「愛してる 君が僕を完全にするんだ」
I love you.You complete me.

"離婚女性の会"

トム・クルーズの恋の相手役、シングルマザーを演じたレニー・ゼルウィガーが魅力を発揮。この作品が出世作になりました。

収録曲にも注目。なお、ナンシー・ウィルソンは監督の奥さん(元「ハート」のキーボード奏者兼シンガーとは別人です)
~曲~ 
・ 01.The Magic Bus/ザ・マジック・バス (ザ・フー)
 ・02. Sitting Still Moving Still Staring Outlooking/ シッティング・スティル・ムーヴィング・スティル・スタテアリング・アウトルッキング (ヒズ・ネーム・イズ・アライヴ)
・03. Gettin′in Tune/ゲッティン・イン・チューン (ザ・フー)
・04. ポケットが虹でいっぱい~「ザ・エージェント」/ポケットが虹でいっぱい (エルヴィス・プレスリー)
・05. World On A String/ワールド・オン・ア・ストリング (ニール・ヤング)
・06. We Meet Again/ウィ・ミート・アゲイン (ザ・エージェントのテーマ) (ナンシー・ウィルソン)
・07. The Horses/ザ・ホーセズ (リッキー・リー・ジョーンズ)
・08. Secret Garden/シークレット・ガーデン (ブルース・スプリングスティーン)
・09. Singalong Junk/シンガロング・ジャンク (ポール・マッカートニー)
・10 . Wise Up/ワイズ・アップ (エイミー・マン)
・11 . Momma Miss America/ママ・ミス・アメリカ (ポール・マッカートニー)
・12. Sandy/サンディー (ナンシー・ウィルソン)
・13 . Shelter From The Storm/嵐からの隠れ場所 (オルタナティヴ・ヴァージョン) (ボブ・ディラン)
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