広島カップ

美女と液体人間の広島カップのレビュー・感想・評価

美女と液体人間(1958年製作の映画)
3.0
子供の頃に夢中になって観ていたTVシリーズ「ウルトラQ」に主演していた佐原健二の写真をつい先だって何かの雑誌で見て、久しぶりにその姿を見たくなり借りてきました。

被爆をしたことによって液体人間になってしまうという物語は製作当時では規制が弛かったのかも知れませんが現在では完全にコンプライアンスに引っ掛かります。
その部分と当時なりの精一杯の特撮技術がやはり見劣りすることを除けば、昭和テイストを充分堪能出来ますし「ウルトラQ」ファンとしてとても満足でした。
タイトルの"美女"に偽りなしの白川由美の美しさも眼福でしたし、1950年代当時の築地界隈の風景というのがこうした話の物語としてのリアリィティを上げていますね。

コンプライアンスの部分をなんとかして、特撮技術の部分を現在のテクノロジーでリメイクして欲しいですが、こうした作品はCGでやってしまうと消えてしまう風味が絶対にあると思うので難しいところでしょう。