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オーシャンズ13のEDDIEのレビュー・感想・評価

オーシャンズ13(2007年製作の映画)
3.9
今回はメンバーの1人が寝たきり状態に…裏切り者のホテル王を窮地に陥れるため、オーシャンズはカジノで巧みな手口を仕掛ける。相変わらずの情報量とスピード感だが、個性豊かなキャラに身を委ね楽しむのが一興。媚薬でホテル王の部下を惑わす作戦はわろた。

〈ポイント〉
・めまぐるしく鮮やかな手口で繰り出される詐欺手法の数々
・なんといってもこのシリーズはキャストの豪華さ
・常に何かしらを食べているブラピに要注目
・マット・デイモンが本作ではシリーズ最高の貢献!
・ドン・チードルの変なコスプレもいい
・ケイシー・アフレックの流暢なスペイン語
・ちゃんと悪な台詞を吐きまくるアル・パチーノ
・エロすぎるエレン・バーキン
・音楽がいい
・オーシャンズみんなが集結するシーンの贅沢さ
・ラスト最後の最後まで楽しい

〈雑感〉
定例のAmazonプライムウォッチパーティー!
ウォチパでオーシャンズシリーズを制覇することになろうとは。
もちろんシリーズは全部観てきてはいるんですが、改めて観ると全然覚えてない…!!

いやぁやはり豪華。セットも豪華。俳優はもっと豪華。
誰もが知る俳優陣がどのシーンに切り替わっても誰かしら映ってるんだから贅沢極まりないですよね。

正直シリーズ3作目のこの『オーシャンズ13』が一番好きです。
みんなの関係性がある程度わかってきたところだし、シリーズの中でもやってることが一番わかりやすかった気がします。

というのもオーシャンズメンバーの1人ルーベンがある男の裏切り行為に心筋梗塞を起こして病に臥せてしまうんですね。
彼の無念を晴らそうと、オーシャンズの面々は復讐を企てるわけです。

そう、本作は復讐劇なんですね。

だから対象もわかりやすいし、とはいえオーシャンズシリーズならではの鮮やかな詐欺の手口は堪能できるしで本当に最後までずっと楽しい。

メンバー同士の掛け合いもここまで来ると愛着もあって愛おしくなっているので、そんな一つ一つの演出が楽しくて仕方ないわけです。
個人的にお気に入りキャラのへっぽこライナスが本作では大活躍。
いやぁ絶妙でしたねぇ。笑いました。

まぁ女性キャストで形成された『オーシャンズ8』も好きなんですが、やはり11〜13とは別モノとして観なきゃですね。

〈キャスト〉
ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)
ラスティー・ライアン(ブラッド・ピット)
ライナス・コールドウェル(マット・デイモン)
フランク・キャットン(バーニー・マック)
バシャー・ター(ドン・チードル)
バージル・モロイ(ケイシー・アフレック)
ターク・モロイ(スコット・カーン)
イエン(シャオボー・チン)
リヴィングストン・デル(エディ・ジェイミソン)
ソール・ブルーム(カール・ライナー)
ローマン・ネーゲル(エディー・イザード)
テリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)
ルーベン・ティシュコフ(エリオット・グールド)
ウィリー・バンク(アル・パチーノ)
アビゲイル・スポンダー(エレン・バーキン)
グレコ・モントゴメリー(ジュリアン・サンズ)
デビー(オルガ・ソスノフスカ)
フランソワ・トゥルアー(ヴァンサン・カッセル)
5ダイヤモンドの極秘審査員(デヴィッド・ペイマー)
ロバート(ボブ・アインシュタイン)

※2022年自宅鑑賞99本目
※Amazonプライムウォッチパーティー
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