ベガスのホテル共同経営から外され病いに伏したルーベンの仕返しに立ち上がるオーシャンズの友情大作戦。
前作の反省からか今度はストレートで分かり易いシナリオ、しかもオーシャンズが初めて正義で動く爽快ストーリー。
しかし、裏の裏をかく捻りが鳴りを潜め、その点彼らの勢いが弱まり翳りが見える。
これでシリーズが終わっているのも頷ける。
悪徳ホテル王をアル・パチーノが好演だがアルは心底ワルに見えないから可哀想(笑)
手を貸すベネディクトが今度は良い役、報酬はお金では買えない信頼と名誉。
で、オーシャンズはちゃっかり頂いちゃうんだ(笑)
観終わった時の晴々しさがオーシャンズらしくないが最終話として良かったのでは。
監督 スティーヴン・ソダーバーグ
キャスト
ジョージ・クルーニー
ブラッド・ピット
アル・パチーノ
エレン・バーキン
デヴィッド・ペイマー
マット・デイモン
アンディ・ガルシア
エディ・イザード
ドン・チードル
エリオット・グールド
カール・ライナー
ケイシー・アフレック
スコット・カーン
エディ・ジェイミソン
バーニー・マック
シャオボー・クィン
ヴァンサン・カッセル