当時12は乗れず断念して今更13を鑑賞。
スティーヴン監督の【クライム・アクション】
第3弾にしてラスト作。
仲間を裏切った冷酷なカジノ経営者ウィリー・バンク(アル・パチーノ)に復讐する為、ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)率いるチームが集結。ターゲットはウィリーの新カジノタワー、[バンク]のグランド・オープンを狙いバンクの財政を破綻させる事と、ホテル経営者最高の栄誉である[5つのダイヤ賞]受賞を阻む事…。
間も無く本題に入ってからはテンポ良く、犯罪決行までの作戦と準備をたっぷりと飽きさせず見せる。
途中、適度なピンチも上手く入れて最終的に成功すると分かっていてもハラハラさせる脚本も抜かりない。
スタイリッシュだった【スプリットスクリーン】は今観ると古臭い、逆に懐かしい感じがした。
本作のアルは出番少ないせいか⁈大声で怒鳴らなかったせいか⁈存在感薄い印象だったかな。
完敗でぽかーんとする彼は貴重だが。
ラストの【粋な計らい】が良い。