不協和音、低音ボイス、白黒の哲学SF。
よく分からなくて3日間に分けて観たが、余計分からなくて登場人物と背景を書き起こしをして観る手法をとると再見は一瞬だったくらい面白かった。
ゴダール作品は実は初めてで、世界観とか作風とかわからなかったけど、凄いことだけは分かった。
宇宙やそれに伴うクリーチャーなどは一切出て来ず、SF的会話を主とした、心や愛をテーマにした作品。
感情を持つことが罪であり、処刑の対象になるのだが、処刑シーンは衝撃的だった。
人工知能のα60にツボった。
ロスト・エモーションの設定はここからきているのかな。
ゴダールの他の作品も気になる。