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ブルース・ブラザースのぉゅのレビュー・感想・評価

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)
4.1
2021年 鑑賞 21-120-4
ジョン・ランディス監督の音楽作品。主演のジョン・ベルーシさんとダン・エイクロイドさんはコメディアンで、彼らをフロントメンバーとするR&B/ブルースの音楽バンドとしても活動している。
また、続編の「ブルース・ブラザース2000」(98)も制作されている。

ジョリエット・ジェイク(ジョン・ベルーシさん)は強盗を働き、3年の刑期を終えてシカゴ郊外の刑務所を出所し、弟のエルウッド(ダン・エイクロイドさん)が彼を迎えに来た。兄弟はかつて育ててくれた孤児院に出所の挨拶に行くが、そこで、孤児院が5,000ドルの固定資産税を払えないため立ち退きの瀬戸際にあることを知る。孤児院の危機を救うため援助を申し出る二人だが、犯罪で得た汚れた金は要らないと逆に女性院長に追い払われてしまう。何とか孤児院を救いたい二人は、牧師の説話を聞いていたジェイクは突然神の啓示を受け、昔のバンド仲間を探し出しあの手この手でバンドに引き入れ、音楽で金を稼いで孤児院を救う「神からの任務」に立ち上がったのだが、行く手にはイリノイやシカゴの警官、州兵、マッチョなカントリー・ミュージック・バンド、ネオナチ極右団体らがいて...

某YouTubeチャンネルにて、ゲストの好きな映画トップ3に何度か入るほど、人気のある作品。BSでの放送にワックワクした!

“汝、光を見たか? そうだ!バンドだ!”
ジェームズ・ブラウン氏の牧師の光なら、私も見たい!教会の雰囲気もアゲアゲだったし!
カーチェイスも最高!別の意味の逆走もいいっ!「セサミストリート」もグローバーのぬいぐるみも登場した。
謎の女(キャリー・フィッシャーさん)は、一体何者?急に銃撃を始めた... ビルの大爆発も... 兄弟のどちらかに個人的な恨みが?

あの海老の食べ方、最高!真似したいが、真似出来ぬ... 私には●●が “ピー” だから!
喧嘩シーンで急にミュージカル風に。カウンターではサックスを吹き始める始末だ!最高!
レイ・チャールズ氏の楽器店。やっぱり始めるよね。あの大勢の人の●●●、さすがレイ・チャールズ氏!最高だ!

“これだけは忘れないで欲しい みんなが誰であれ どんな仕事をしていようと 結局は皆同じ人間だということを”
「Can't Turn You Loose」「Everybody Needs Somebody to Love」「Sweet Home Chicago」「Jailhouse Rock/監獄ロック」等、ブルース・ブラザーズ・バンドが演奏する歌たちは、否応なく気分が上がる!も、謎の女からの襲撃をされ...

演奏シーンはもちろん、ストーリー展開も、カーアクションシーンも、●の●との豪快な●スも、上がるし、笑うし、心踊るし、体は勝手にリズム取ってしまうし、(心の中で)歌ってしまう!パリピでなくとも、陰鬱なヲタクも、中高年も、子どもも、オラオラ系の元ヤンも、自称オシャレ番長も、心掴まれること必至な作品。興味のある方も、ない方も、もう観たよという方も是非!
「Ride of the Valkyries / ワルキューレの騎行」のかかるシーンも見もの!
「The Girl from Ipanema / イパネマの娘」のかかるシーンの静と動、たくさんの●●が兄弟に●を向けているところも好きっ!

ブルース・ブラザーズの格好って、好きっ!調べてみると... 黒いスーツ、ネクタイ、靴、レイバンのサングラス、ソフト帽という格好は、往年のブルースミュージシャン達へのオマージュで、その後さらに「MIBシリーズ」や「マトリックスシリーズ」のエージェントの格好としてもオマージュされているそう(from Wikipedia)。

ジェームス・ブラウン氏、レイ・チャールズ氏、チャカ・カーン氏、ジョン・リー・フッカー氏、ツイッギー氏、ジョー・ウォルシュ氏、スティーブ・ローレンス氏、スティーヴン・スピルバーグ氏などの豪華歌唱シーンや、カメオ出演シーンもあり、より上がる!

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