「笑える」と「カッコいい」はかなり近い位置にある。ことに気づかされる作品。
本人達は基本サングラス無表情。
いちゃついてないのもいいですね〜。
むちゃくちゃだけど、クール。
こだわりは笑いにもなり、笑いは格好良さになっている。
美学を単なるカッコいいことだけに使っていないのが粋です。
ゴーストバスターズからダンエイクロイドを知ったので、かつてこんなクールガイだったとはしりませんでしたね。
カーチェイスからの
ショッピングモール大破壊、
大量のクルマ大クラッシュ。
破壊しまくるメチャクチャぶりが気持ちいいです。
かなり昔の初見時、レイチャールズもアレサフランクリンもそもそもソウルミュージック全般知りませんでしたが、今観ると超豪華なキャストだとわかります。
ブルースブラザーズ自身の演奏も素晴らしいです。
アーティストの名前を知らなくてもソウルミュージックを知る入門にもなるはずです。
ここまでダイナミックなことをやらかしつつ、彼らのバックボーン、そして行動原理を思うと落涙すらします。
とは言え全部内包しつつ、
理屈不要にしてることがこの映画の最高ポイントです。
やさぐれた時に観るといいです笑