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ブルース・ブラザースのkoyamaxのレビュー・感想・評価

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)
4.5
「笑える」と「カッコいい」はかなり近い位置にある。ことに気づかされる作品。


本人達は基本サングラス無表情。
いちゃついてないのもいいですね〜。

むちゃくちゃだけど、クール。
こだわりは笑いにもなり、笑いは格好良さになっている。
美学を単なるカッコいいことだけに使っていないのが粋です。

ゴーストバスターズからダンエイクロイドを知ったので、かつてこんなクールガイだったとはしりませんでしたね。

カーチェイスからの
ショッピングモール大破壊、
大量のクルマ大クラッシュ。
破壊しまくるメチャクチャぶりが気持ちいいです。

かなり昔の初見時、レイチャールズもアレサフランクリンもそもそもソウルミュージック全般知りませんでしたが、今観ると超豪華なキャストだとわかります。
ブルースブラザーズ自身の演奏も素晴らしいです。
アーティストの名前を知らなくてもソウルミュージックを知る入門にもなるはずです。


ここまでダイナミックなことをやらかしつつ、彼らのバックボーン、そして行動原理を思うと落涙すらします。

とは言え全部内包しつつ、
理屈不要にしてることがこの映画の最高ポイントです。
やさぐれた時に観るといいです笑
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