スティーブンキング原作のサイコスリラー映画。
「ミザリー」という人気小説シリーズを抱える小説家が雪道で事故に遭い病的なほど熱狂的なファン アニーに監禁されるという話。
限定された空間でのサイコスリラー物はたくさんありますが、アニー役を演じたキャシーベイツの怪演もありとても恐ろしい映画になっていました。
ハラハラしてヤベェ、逃げろ！言いながら観た映画は久しぶりw
キャシーベイツはアニー役で見事アカデミー主演女優賞を受賞しています。
納得の演技だと思います。
とある出来事を境に人が変わったように狂気を抜き出しにする二面性のあるキャラクターを完璧に演じています。
子供のようにはしゃいぎ突然ペットの豚のモノマネをしたと思ったら、笑いながら足をアレしたり、ヒステリックに怒ったりと彼女の演技が本当に素晴らしく恐ろしい。
ラストのレストランのシーンはスティーブンキングが原作を書くキッカケになった実体験を元にしており、キングさんがレストランで食事をしている時に青白い顔をした男に執拗にサインを求められ気持ち悪いなと思いつつサインをしたことから着想を得て「ミザリー」を書いたそうです。
その青白い顔をした男にというのはジョンレノンを射殺したマークチャプマンだそうです。
https://youtu.be/XSkP87P3AIA
