とにかくロブ・ライナーの演出が巧い。目を覚ました途端枕元にいるキャシー・ベイツや足にハンマーを振り下ろすキャシー・ベイツなど観客の恐怖を誘う演出が冴えまくる。とてもじゃないが画面を直視できる作品じゃありません。
ジェイソンやフレディのように大量殺人をしでかす訳でもないのに、あちらさん達よりも全然恐い。怪物よりも真に恐いのは人間ですね。ここまでくると観客に対する脅迫罪の適用も視野に入ってくるんじゃないかというくらいの恐さです。恐さを★の数で表すなら★★★★★5つ。
ただ自分にとって”恐い”という感情はその映画全体の評価を押し上げる要因とはなってこない弱虫なので、スミマセンが★★★3つ。だってもう二度と見たくないですもん。(T_T)
