ラチェットラクーン

となりのトトロのラチェットラクーンのレビュー・感想・評価

となりのトトロ(1988年製作の映画)
4.5
なんてことない普通の家族の話

シンプルだけど中身が濃い。ジャンルとしては、ゆったりとしたヒューマンドラマ/ファンタジーでしょうか。

まずキャラクターがみんな素晴らしい。サツキが特に好き。物分かりが良くてしっかりしてるんだけど同時に不安やストレスを溜め込んでしまうような人間で、そこがリアルで感情移入しやすかったです。メイとのやりとりやセリフがリアルで2人は本物の姉妹にしか見えなかったです。
幼いが故に不安定なメイや感情表現が下手なカンタ、居るだけで安心させられるお父さんやお婆ちゃんだったり可愛くて不思議なトトロや猫バスなどキャラクターはホントにみんな特徴があってそれを活かすのが上手かったなと思います。
舞台設置やキャラ紹介の仕方も自然で情報がすぐに伝わることが多かったです。
作画は手書きなんで劣化しないし音楽は聴き心地が良く耳に残り続けます。

そして何より子どもは楽しめるし大人は大人で楽しめるってのがこの映画の最大の魅力だなと思います。

笑えるし、ほのぼのするし、感動できる名作映画です。