レビューし忘れてた❗️
痺れました
今まで見てきたどの邦画にも、洋画にも当てはまらない異質さ。
誰にも思いつかないし、思いついたとしても、まして映画になどしないであろう題材とストーリーで、
本当に撮ってしまったが故の振り切り方、異様な疾走感、高揚感。無茶振り。
作り手の持つ、空想を可視化するための勇気とど根性を感じた。
そして、賑やかな祭が一通り終わったあとのような哀愁、切なさ、子どもの頃の夢のように、ノスタルジックで幻想的なイメージ、ピタッとハマる選曲。
その時代の空気感をそのまま閉じ込めたかのような、透明感あるまばゆい色彩。
終わってしまうのが辛く感じる映画でした。