ちくわ

太陽を盗んだ男のちくわのレビュー・感想・評価

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
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レビューし忘れてた❗️
痺れました

今まで見てきたどの邦画にも、洋画にも当てはまらない異質さ。
誰にも思いつかないし、思いついたとしても、まして映画になどしないであろう題材とストーリーで、
本当に撮ってしまったが故の振り切り方、異様な疾走感、高揚感。無茶振り。
作り手の持つ、空想を可視化するための勇気とど根性を感じた。

そして、賑やかな祭が一通り終わったあとのような哀愁、切なさ、子どもの頃の夢のように、ノスタルジックで幻想的なイメージ、ピタッとハマる選曲。
その時代の空気感をそのまま閉じ込めたかのような、透明感あるまばゆい色彩。

終わってしまうのが辛く感じる映画でした。
ちくわ

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