このレビューはネタバレを含みます
なんだかよくわからないけど、とても贅沢だった。
ジュリーと池上季実子の演技がこの時代特有の、下手で上滑りする演技で、菅原文太の迫力と喧嘩していたけど、おちゃらけたジュリーが退屈すぎる人生に原爆を持ち込むテイストなんだろう。こういう、大学に爆弾を仕掛ける系いるよね。特に熱ければそれでいい早稲田とかww
ジュリーに色気は感じなかったけれど、おちゃらけた当時のアイドルと池上季実子の可愛さがいい対比だった。
この時代特有の無茶ができるロケ、演技がふんだんにあって、とてもいい。昔はこんな自由な映画ができたんだなあ。
それにしてもぶっ飛んだ設定が多くてなんじやこりゃあ感もあったけれど、これはこれで楽しめる。