あつし

メメントのあつしのレビュー・感想・評価

メメント(2000年製作の映画)
3.5
再鑑賞、初めて観たのはレンタル開始された2002〜3年頃だったでしょうか、当時はVHSで観たような。数年前に観た記憶もあるが曖昧(書き換えてる可能性あり)。

当時は自分も若かったので、いわゆるドラッギーな映画の一つとして接していました、例えば「CUBE」や「π」「ザ・セル」のような。

全然違いましたねー、全然理解できてなかったし入り込めてなかったんだなー。そういう要素も多分に感じられますが(特に神経に作用するような音)、人間の時間感覚や記憶がある意味非常にいい加減で、主観的か客観的かで全く違うことが起こっているような感覚の表現。言葉にしにくいですが。自分の頭の中で都合のいいように関連付けていたり、結果から過程を導き出したり、記憶のあるなしや嘘をつくのとはまた違って人間の脳はそういうことをしばしば行います。そういう部分を拡大して表現したのかな〜なんて思います。

ノックする音とBGMのリズムが重なったところで鳥肌立ちました😳また観たいな〜。
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