Jeffrey

メメントのJeffreyのレビュー・感想・評価

メメント(2000年製作の映画)
3.5
‪ ‪ ‪ ‪「メメント」‬
‪冒頭、ポラロイド写真。記憶が10分しか保たない男。妻殺し、タトゥーを刻み、メモ、モノクロとカラーの映像を巧みに使い熟す描写、復讐、調査…本作はC.ノーラン監督の弟の短編を元にG.ピアース主演にした結末から物語が展開する時系列逆向き映画で新鮮かつ魅力的な一本だ。また俳優ピア‬ースの身体をじっくり観察出来る映画でもある。にしても当時31歳でこの革新的な作風を作り上げたのは凄い。物語は写真とメモをもとに犯人探しをする男の話と単純に説明するとこんな感じだが、中々難解度が上がる映画でもある。複雑な構成、特殊な設定が賛否を問うが個人的には繰り返し観れる作品では無‬い…と言いながらも今回3度目の鑑賞をした。タイトルもよく、意味を調べたら記念品、死の警告、気付かせる…と言う意味があるらしいが、全て本作には欠かせない言葉だ。謎解き、パズルを解く、知性と知識が必要なスリラー映画で風変りな本作は一度は観ておきたい所。まず登場人物が皆曲者で怪しいので‬注意深く観察する集中力が一定必要だし、頭の回転も必要。本作を観て最初に思ったのは記憶喪失に直ぐになるなら復讐後、また記憶が無く、繰り返し殺人をし兼ねない事になる…と思いつつ鑑賞してたが、オチを観て解消された。だよなって!最後に観た人と語りたくなる映画の一つである事は間違いない秀作。‬