tan

メメントのtanのネタバレレビュー・内容・結末

メメント(2000年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

めっっっちゃ頭使うわ。時間短いからいける!と思ってたら全然疲れた。しかもたぶんもう一回観ないとボンヤリしてる。
結果、主人公が自分がやってしまったことを受け止めきれないがために、別の都合の良い物語を作り上げていたっていうのは前にも映画で観たな〜と。ディカプリオ主演のやつ。わりとありがちなシナリオなのかしら。
でもこの映画は最後まで結末読めなかった、、
なんせ物語の進行がむずすぎた、まさかの遡っていくスタイル。さらに時系列順の映像も挟まってくる。30分くらい経つまで何がなんだか訳わかんなかったよ。ああなるほどねと思っても、毎回毎回、内容を頭に入れて、今観た内容とそれまでの内容を繋げて、さらにその内容を理解してってしてたら犯人が誰かとか考える余裕がそもそも無かった。笑
観てる間は主人公が誰かに良いように使われてるのかな?とか思ってて、たぶん完全にドツボにハマってた、悔しい。
ただ、主人公のメモは全てを記していないから完全ではないよな〜とは思ってたかな。それ以上の思考は無理だったけど。
ただどれが真実だったのかはいまいち分からないのがこの映画なのかなあとも。刑事の話が正しいかと言われたらそれを証明するものもないし。まあでも刑事の話は辻褄が合ってるから正しいのかな、うーん。

自分を確かめるために記憶がある。

で、結局刑事を殺して彼は満足できたのだろうか。てかなんで彼を殺そうってなったのかも謎。それが一番自分がスッキリする道だから?

私はインセプションのが好きだった。
tan

tan