メメントの作品情報・感想・評価

メメント2000年製作の映画)

Memento

上映日:2001年11月03日

製作国:

上映時間:113分

3.8

あらすじ

「メメント」に投稿された感想・評価

それまでの記憶とメモを辿りながら、真実にたどり着こうとする者。それを利用しようとする者たち。メモに記されたことは何が正しく何が嘘か。誰が味方で誰が敵か。

映画構成が興味深く、2度目を見るともっと理解できるのかな。過去と現在の行き来で段々と真実が見えて行く。ノーランは天才。
gonza

gonzaの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

一日に同じ映画を三度観る事があっただろうか?
ぼくにとってこの『メメント』がそうだ。

最初にこの映画を観た感想…はっきり言って訳が解らなかった。
が、何回も観ると頭の中で物語を組み立て慣れて観る事が出来た。
この映画の素晴らしいと感じた所は「答えが存在しない」という点だ。
10人この映画を観れば、10人が違う答え、感想を言うのだ。
そんな映画は世界中探してもこの『メメント』だけだろう。

あらすじを言うと、10分しか記憶のできない男が妻を殺した犯人を追跡するというストーリーだ。
そのため男(レナード)の身体には重要なヒントの刺青だらけで、生活にはメモが欠かせない。

物語はいきなり警官が拳銃に撃たれるシーンから始まる。
そこからまるでビデオの巻き戻しのようにシーンが『逆回転』してゆく。
つまり、どういう経緯でこの警官が死んでしまったのかを記してゆくのだ。

一言だけ言わせてもらうとこの主人公、メチャメチャカッコいい!
なにがカッコいいかと言うと、その生き様である。
この主人公・レナードは記憶が出来ない。
が、身体には次の行動を刻み込まれている。
それは嘘かも知れない。誰かの罠かも知れない。
だがそれを疑わず、信じて行動を起こすこの一点だ。
『生きる目的』を失うことなく生きてきたその一点に美しさすら感じる。

「目を閉じたって世界が消えてなくなるわけじゃない」

解らないなら自分を信じるしかない。

ストーリーもアイデアが散りばめられていて楽しい。
自分が追われていることを忘れてシャワーを浴びだしたり、
唾の入った飲み物を飲み干したりと、とぼけたシーンも多い。

ワンシーンも見逃せない、ノーラン監督の傑作!
この精神は『フォロイング』から始まり、
『インソムニア』でも『バットマン・ビギンズ』にでもなく、
『プレステージ』に受け継がれている。

自分の心を救うために。
誰も彼を責める事は出来ない。

このレナードくらい自分を信じて生きていたいものである。
R

Rの感想・評価

4.8
かなり斬新な作品ですごくよかった!解説が必要なくらい難しい作品ではあったけど…ラストはぞくっとした。

このレビューはネタバレを含みます

難しいけれど面白かった。
カラーの映像は現在から過去へ。白黒の映像は過去から未来へ。そこが融合するところに真実がある。
犯人とおぼしき怪しい男を殺すところから始まるのがわりと衝撃的。
そうして眺めていると、はじめ胡散臭かった男はいがいと協力的なのでは……?といぶかしむことになり、協力者だと思っていた女は実は利用しようとしているだけでは……?とまた首を傾げることになる。
全く前情報を与えられず、出来事をただ見守るだけのわたしたちはまるで連続した記憶を失っているようで、構成がとても上手いなーと思った。
時系列がごちゃごちゃであり、主人公の主観に近い場所で物語が進むけれど主人公は全く信用できない語り部であり、登場人物の誰が真実を言って誰が嘘をついているのかもわからない。時系列入れ替えと嘘によって複雑な物語に作ってある。

最終的に「サミーの話は一体誰の身に起こった出来事なのか?」「テディの話はどこからどこまでが本当なのか?」といった確信はぼかされたまま。
主人公はこれからも彼が作り上げ忘れた犯人を追い続けるのかもしれないし、またはこの話ははじめから終わりまで虚構に過ぎず、「彼の語るサミー」のように精神病院の中で瞼の裏に写る犯人をずっと追いかけている妄想をしているのかもしれない。
色んな考え方ができて面白いけれど、結局は救われない、かなしい話でもあった。
tepa

tepaの感想・評価

3.7
ん?
難しい
一度観ただけじゃ理解困難な映画。
二回目の鑑賞も楽しい。
taka

takaの感想・評価

3.2
こんな やり方もあるのか!何でもアリだなあ。凄い。
混乱しそうになりました。
KRIW

KRIWの感想・評価

3.0
モノクロの映像と普通の映像が重なるとこ
大学生の頃1度だけ観ましたが、この監督の作品だとは知りませんでした!
やはりこの監督の作品は間違いない!
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