セピア色のタイトルクレジットから始まるオープニング。
全編通して流れるジャズも心地よい。
米国犯罪史上、最も成功したと言われる実在の銀行強盗、ニュートン・ギャング。
1920年代前半、テキサス州ウバルデ。
荒馬の調教で生計を立てるカウボーイのジェス・ニュートンと弟のジョー。
そこへ無実の罪で収監されていた兄のウィリスが帰ってくる。
ウィリスは手っ取り早く金を稼ごうと銀行強盗を計画し、弟２人と仲間の４人で強盗団を結成。更には脱獄してきた兄のドックも加わる。
『誰も傷つけない』というポリシーの元、夜中の銀行でニトロを使用し、金庫を爆破するという方法で４年間で80件もの銀行を襲撃した。
ニュートン兄弟のキャストが豪華！！
イーサン・ホークがいい感じのお調子者。
頭の切れるマシュー・マコノヒーに慎重なスキート・ウールリッチ。ウールリッチは初めて見たけどめっちゃ男前！！
そしてヴィンセント・ドノフリオ。
エンドロールにはジョーとウィリス本人のTVインタビューが出てるけど、観客めっちゃ笑ってる。寛大だね。
