イーヨーの語り口が良かった。
僕は宮本信子という女優が好きです。作家の父と障害を持つ息子という設定があるので、これは伊丹の義弟の大江の話だなと思っていたらそもそも原作が大江のものでした。音楽は大江…
障がいがある兄と彼を支える妹を中心に、"障がい者と性"をテーマに巻き起こるあれこれ。胸糞な性犯罪シーンも多くかなり辛い。イーヨー(渡部篤郎)の可愛さに癒された。大江健三郎は伊丹十三の義弟なんだ。
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
大江健三郎氏が亡くなったので、あるアメリカの大学のハリー・クラウスラーのインタビューを聞いた。そのインタビューで大江健三郎はどう自分の生活・困難を克服していったかについて答えた。このインタビューはそ…
>>続きを読む伊丹十三の8作目。
興行的には失敗している。
義弟であり、先日亡くなったノーベル賞作家大江健三郎の原作。
伊丹十三は、原作を持たない映画オリジナル作品を続けてきたが彼にとって初の原作アリ作品だ。
…
とても良かった!なぜこんなに評価低いのか、なぞ。
大江健三郎さん作品の中でも数少ない映画化された作品。
伊丹十三の画作りは、本当にカッコ良い。やっぱり絵を描くのが上手いからだろうか。いや、それだ…
すごく良かったです…。
伊丹監督の作品って、あまりに単純化というか、わかりやすい図式にしてしまうところが個人的にはちょっと…(いろいろな事情があると思いますが)な印象なんですけど、この作品では原作へ…
いろんな道具を使って頑張って排水管のつまりを自分で直そうとする小説家の父が「人は人の道具ではない」と書きながらも周りの人間にすごく頼っていた。おばさんはそれを揶揄してたけど、マーちゃんが否定していた…
>>続きを読む兄と妹よりも、その周りで起こる性犯罪がキツ過ぎてしんどかった。
マーちゃん視点で話は進んでいくけど、引き込まれるような何かがあるわけでなく、なんとなく弱かった。イーヨーにもっと焦点を当てて欲しかった…