【概要】甲虫王者ムシキングのCGアニメ映画。筐体ゲームにおけるムシキングのストーリーがベースであり、TVアニメ版(森の民の伝説)とは関係はありません。妖精・ポポと最強のカブトムシ・ムシキングたちが住む森に、闇の妖精・アダーと彼に洗脳された外国甲虫の魔の手が迫ります。
【感想】とにかく甲虫バトルがカッコいい!ムジョルニアを爪先で持ち上げられそうなほど高潔なムシキング、ムシキング以上に主人公してたヘラクレスリッキー・ブルーたち甲虫の大活躍がギッシリと詰まっています。子供向けファンムービー=全編大活躍シーンなのは面白い発見。
モブ昆虫の声がすごい可愛かったり、大型の外国甲虫がとんでもないイケボだったのも意外な楽しみ。特に「ギャハハハハハwwwww」系の汚く卑劣なギラファノコギリクワガタが、洗脳が解けた最後には「迷惑を掛けて済まなかった」と超爽やかボイスで喋っているのには大笑いしました。