アンタレス

デイ・アフター・トゥモローのアンタレスのレビュー・感想・評価

3.3
近年の温度上昇により、極地の氷塊が溶け始めた。かねてより懸念されていた海水面は変化無かったが、問題は塩分濃度の変動であった。大量の淡水が溶け出した結果、海水の塩分濃度が変化し、海流が変わってしまったのである。
気象学者のジャック・ホール(デニス・クエイド)はこの結果を予測し警告をしていたが、目論見よりも事態は深刻であった。
突如として世界は氷河期に突入し、各地で異常気象に見舞われる。


遊園地のアトラクションのような映画だった。内容は荒唐無稽であり真面目に観る作品ではないのだが、家族で談笑しながら楽しめるパニック映画としては良作だと感じた。
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