ハチャメチャだけど、最後には、うまくまとまったって感じ。邦題では「カンヌで大迷惑」となっているから、Mr.ビーンが、カンヌに滞在している間の話かと思いきや、実際には、カンヌへ行く道中がほとんどで、ロードムービーと言っていいだろう。
男の子のステファンを演じたマックス・ボルドリーが可愛いかった。彼は、今作では、フランス語を話していたけれども、実際は、イギリス人ならしい。ウィリアム・デフォーが、キーパーソンの1人となる映画監督を演じていたり、「髪結いの亭主」のジャン・ロシュフォールが出ていたりして驚いた。