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実録外伝 大阪電撃作戦のdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

実録外伝 大阪電撃作戦(1976年製作の映画)
4.0
〜指つめ蟹ツメ…熱っつ!〜

『北陸代理戦争』関連書籍「映画の奈落」面白すぎ。60〜70年代東映実録ヤクザもの全般の解説本みたいな側面もあり、興奮冷めない俺は読み終わってすぐに高田宏治脚本実録物を漁る。オレの電撃作戦!北陸〜ではジープ事故で降板してしまった渡瀬恒彦が出演していることもありポチ。そうさ電撃作戦!

松方弘樹、渡瀬恒彦。ボクシングwシャワーシーンがイイ。
渡瀬の無鉄砲が過ぎて松方が落ち着く。いいコンビだ。
松方弘樹、目黒祐樹の兄弟出演。顔面が似過ぎているが暗いシーンで見えないほうが目黒(黒)。

タラランタッタ、タラランタッタ、タータタ〜♪
タラランタッタ、タラランタッタ、タータタ〜♪
大阪神戸組織抗争。末端の跳ねっ返りと破滅。悲しい色やねん。酒や酒もってこい!(下戸)
梅宮辰夫、小林旭、丹波哲郎、成田三樹夫、室田日出男、石橋蓮司、川谷拓三、伊吹吾郎…濃いわ…メンツがことごとく濃いわ…

「えやないけ。ワレぁあの女気に入ったんやろ」
「ええ加減にせえお前。ワシかてお前の女てわかっとったら手なんてだせへんやんけ」
ええわぁ。高田宏治脚本はセリフが活きている。

しばらく実録いくわ。ほな!