Mao

天国と地獄のMaoのレビュー・感想・評価

天国と地獄(1963年製作の映画)
4.3
なんちゅー恐ろしい話を思いつくんや監督…。かっこいい三船敏郎が見ていられないほど苦悩に歪んでる……ゾッとした。今回は志村喬さん出ないのかな?と思ってたら途中しっかり主演してて、本間に黒澤監督お気に入りの役者は絶対外さへんなって笑った。新幹線のシーンは臨場感が凄い。サスペンス考えるの苦手で途中からソワソワしちゃうけど、最後まで飽きずに引き込まれた。すっごく昔の警察は、今みたいにデジタルじゃあないから、犯人を追うのは本間に骨が折れる作業やったと思う、その捜査の一連の流れを事細かく観ることが嬉しい。ディスコ?かなんかからの日本のスラム街のシーン、怖すぎる。。。こんな日本存在してたんかな?。。。最後の最後に天国と地獄の意味が分かる。
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