個人的にはクロサワの、いや歴代邦画の首位はこれです。
まあ脂の乗ったミフネと仲代、若き狂気がほとばしる山崎努、着物が本体かと思うほど美人な香川京子とキャスティングの時点で優勝でしょう。
ここに都…
皆さんにおすすめ頂いてやっと鑑賞。
黒澤明作品。
原作はエドマクベインの、キングの身代金。
靴メーカー、ナショナルシューズの重役、
権藤金吾の息子が誘拐された!
と思ったら違った!
と思ったら身代金…
重厚感たっぷりの本格クライムサスペンス。誘拐されたのが他人の子供、というのが、善悪を決定づけるのに非常に効いてました。死刑を確定するために、犯人を泳がせたり、泳がせてる間に人死んだり、主人公破産した…
>>続きを読む電話がスリリング
●良かったところ
設定
緊張感
●気になったところ
終盤
●まとめ
とにかく前半から中盤にかけての展開と緊張感が素晴らしい。黒澤明すげーとなる。原案小説から展開が外れて…
久しぶりの黒澤映画。
正に天国と地獄。
後半に行くほど緊張感は増していき、単純にサスペンス物としても面白いし、社会風刺として観ても面白い。
「不幸な人間は、幸福な人を不幸に引きずり落とすことがひど…
本当に久々に見た。東京オリンピック前年の映画公開から60年近くたっているが、今でも圧倒的に面白い掛け値なしの大傑作。唯一の瑕疵は犯人の動機と人物像の掘り下げが浅いぐらいで、緻密に錬られた脚本は見事…
>>続きを読む久しぶりに見ました。結構細かい部分忘れてた。
東海道新幹線が開通していない頃の横浜なんて今だと想像つかないですけど。
面白い。やっぱり。良く出来てる。時代は経過すれど、練られた脚本とキャストの熱…
重厚
かつての日本を異国を見てる感覚で観た
身代金誘拐事件
張り込み、尾行
薬中の人々がたむろする街角
洒落たレストランの無い江ノ電沿線
(2人の遺体があった民家、アマルフィの場所かな?)
ロ…
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