劇場版4作目！過去3作品とも強豪校との試合を描いて来たが、4作目となる本作は一風変わった作りにシフトチェンジ。
才能がありつつも足の病気でバスケ人生を諦めるざるを得ない流川の中学の後輩イチローが、最後に湘北の練習試合に混ぜてもらい、『憧れの流川と同じコートに立つ』という願いを叶える話。
なんかドラマとして結果ちゃんと作られていて、劇場版4作品の中で一番面白かったかな！正直グッと来た。
原作にもある赤木の足の怪我を織り交ぜる事で、話としてはすんなり入って行けたし、才能がありつつも病気や怪我で夢を諦めなければならないスポーツマンの苦悩がヒシヒシと伝わっ来た。
そして病気が無ければきっと1年後には湘北の力になる筈だった才能ある幻のルーキーという存在もナイスな設定。
こう見ると劇場版スラムダンクの監督って毎回変わってたんだなぁ。4作観終わってすかさず、原作漫画全巻読み直しました！改めてスラムダンク最高！
