マツモトタクシー

EUREKA ユリイカのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)
3.8
青山真治監督作品
北九州サーガ3部作の2作品目
「Helpless」と「サッドヴァケイション」は未見です



バスの運転手沢井(役所広司)と乗り合わせていた兄妹、直樹(宮崎将)と梢(宮﨑あおい)はバスジャック事件に巻き込まれる
犯人は射殺されるが乗客の多くも犠牲になった

助かった3人はマスコミや世間の好奇の目にさらされていく
沢井は運転手を辞めて兄の家に居候をしている
兄妹は母は失踪、父は亡くなり兄妹だけで住んでいる

兄の家に居づらくなった沢井は近所に兄妹が住んでいることを知り一緒に住ましてくれないかと頼む
こうして奇妙な被害者達の共同生活が始まる

ある時親類の秋彦が訪ねて来て4人になった
沢井は心の傷を癒す為にバスを購入し皆で旅に出ることを提案し行き先の無い旅が始まった

しかし出先で殺人事件が起こってしまう。。





以下ネタバレ


今まで観た中でインド映画もビックリの217分👀‼️
殆ど4人で進行していくロードムービー🎥

兄妹も余り台詞がなく殆ど役所さんと秋彦だけが喋る
会話劇じゃなく映像で魅せていく感じ
でも余り長く感じなかった🎬

前編をモノクロとカラーの間で撮影
茶色っぽい画面が独特の雰囲気を醸し出している
ラストに反転し画面がカラーになる
傷が癒えてきたということなのか未来は明るいという暗示なのかな☀️

宮崎あおいさんがこんな小さな頃から出演していたのも驚き
お兄さんも役者だというのもはじめて知りました😅

タイトルのユリイカとはギリシャ語で発見の意味とか😃

キネマ旬報2000年代邦画第2位






久しぶりのステイタム先輩からのお誘い
営業所に来るのでお昼からいつもの中華で飲み会です🍻😅
最近映画は観ていないようでネタバレ大丈夫そうです😁