青二歳

惑星大戦争の青二歳のネタバレレビュー・内容・結末

惑星大戦争(1977年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

怒られそうだけどSW祭にひっそりと参加…東映"宇宙からのメッセージ"に先んじて、わずか2ヶ月で正月映画に仕上げた東宝産SW便乗作品がありまして。
撮影が短いので過去の東宝作品から引用しちゃったり節約しつつも意外と面白くまとまった出来映え。引用のUFOが世界各都市を空爆するところなんて東宝特撮の集大成ですからね。かっこいい。
そもそも2ヶ月でここまでサマになるのは、特撮のほか東宝戦争映画のスキルがかろうじて残ってたからなんですね。70年代後半になると大抵の戦争ものは説教くさくなったんですが、そこは東宝。松本零士の影響もかなりあるだろうけど、何より男の物語がうまいんですよ。"宇宙からのメッセージ"の痛い若者ドラマパートなんぞよりよほど硬派。潜水艦映画みたいな緊張感。池部良は戦争経験者で部下を率いていた方ですから静かに外連味なく艦長を演じております。

改めて言うまでも無いですがSW要素はゼロ。'77年SFブームの熱気を感じてください。和製SW関連だと1番やらかしてんのはTVシリーズの"宇宙からのメッセージ銀河大戦"かな。猿人…出て来よるし…実はこれも出てくるけどちょっとだし…