ほーく

アイアン・ジャイアントのほーくのレビュー・感想・評価

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)
2.6
【注意散漫】
最近、寝不足気味でしてね
日中、ぼやぁとしております

だもんで、なかなか出てきません

そう、四字熟語が


では、作品について



邦題「アイアン・ジャイアント」
原題「The Iron Giant」
評者 ほーく
評価 2
ひとこと む、これで感動できるのか・・・。
<コメント>
 大人が泣けるアニメだ、との評判が高いこの作品。残念ながら、何一つ心打つものがないわたしは、ひととしてどうかしているのだろうか?たしかに、劇場では小学校4,5年らしき少年が泣いていた。たしかに、物語的には涙することができるかもしれない。しかし、涙した彼ら彼女らは、いったい誰に感情移入したのであろうか?あのロボットか?あの少年か?それともまた別の人物か?謎だ。
 いわゆる大阪万博世代(‘60年代生まれ)の方々に主に評判が良かったらしいのだが、あのメカデザインが良かったのだろうか?申し訳ないが、あのデザインを見て懐かしむ層は前出の万博世代だろうし、そのノスタルジックなデザインに新鮮な驚きを感じるのはいまの若年層であろう。つまり、わたしはそういう意味でのターゲットからずれていたのではなかろうか?
 出てくる人物(主人公の少年・悪役)、話の展開、まったくステレオタイプではないか。そして、あのエンディング。予定調和のひとつとして、予想の範囲内ではないか。
 まったく、何に感動していいのか途方にくれる、そんな作品であった。まあ、絵本のようなパンフレットは良かったけどね。
ほーく

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