おく

リトル・マーメイドのおくのネタバレレビュー・内容・結末

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

改めて大人になって観てみたら、子どものときとは違う感想が色々湧きました。

子どものときは、"アースラに騙されたアリエルがかわいそう"とか、"お父さんひどい"とか思ってたけど、今見るとアリエル自分の思いだけで結構勝手なことしてみんなに迷惑かけてるな…とか思ってしまった。笑

16歳って、自分の生き方考えられるし、作中でもアリエルが言ってるようにもう子どもではないんだけど、娘が心配な親の気持ちや、周りがすごく助けてくれてることなんてまだ理解できない年頃だよね。
パパがアリエルを人間にしてあげるシーンと結婚式のシーンはなんか泣きそうになってしまった…

そしてこの頃のディズニーアニメーションの描き方、色使い、表現、大好きです。
最近のディズニー映画のCGも綺麗でリアルでもちろん大好きだけど、CGとはまた違う良さがあると思うので、アニメーションも作ってほしいなぁ…
海や雷が意志をもって動いているかのように描かれてるところ、Under the Seaみたいに盛り上がる場面でのド派手な表現、2020年の今見ても斬新に思える。

一貫してとにかくフランダーがかわいい。
巨大化したアースラにビビるフランダーの反応が最高です。
おく

おく