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マトリックス レボリューションズのredappleのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

偶発的に生まれてしまったバグプログラムつまりウイルスのスミスの存在が第3の選択の鍵となった。
アルゴリズムによる予想外の"偶然"の危険性を伴いながら、同じ救世主プログラムの基、バージョンアップを繰り返した機械の敗北である。バージョンアップを5度も繰り返したのなら、エージェントプログラムにのみ頼ることにして、救世主を騙してソースに還元するだけにすれば、よかったのではないかと思った。
また、ラストで機械がネオの要望を律儀に聴く必要があるのかとも疑問に思ったが、ラストのアーキテクトの発言で全て解決した。機械は、どこまでも人間を見下しているからこそ、人間のように嘘はつかないのだと。
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