歌が良すぎる。
そもそもの曲がいいし、ブロードウェイから何人もプロの歌手連れてきてるくらいだから良くない訳がない。
でも話はついていけなかった…
ミュージカルである分、展開を歌に込められても音楽として受け取ってしまう部分が大きくて、ストーリーに追いつけなくなることがしばしば。
HIVのことだったり、時代であったり、アメリカの格差であったり、必要とされる背景にあまりにも疎く、ストーリーに込められたメッセージを理解するキャパが私にはなかった。種本である、プッチーニの『ラ・ボエーム』もよく知らなかったから、歌はいいね!という感想にとどまっちゃいます。
もう少し、勉強してからまたみたいなと。歌ははちゃめちゃにいいので是非舞台でも見てみたい。