もうね、好きすぎてなんも言えない。初見後に新鮮な気持ちで書きたかったよ、レビュー。しかし今さら書きます。
観たのは2013年頃かな。号泣した。エンジェルがまじエンジェルで、作中も観賞後も、何度も救われた。しかし秋田犬は殺すタイプ。
みんな一生懸命生きてるのさ…ベニーも含め…
ベニーは作中でイヤな奴だけど、貧乏生活からのしあがりたい気持ちは分かる。やっとここまで来たんだよね。そして俳優自身もクレバーな人なんだろうけど(めっちゃ賢そうな顔してる)、イディナ・メンゼルと結婚してるのは驚いたわ～～
「ミッキーマウスに崖から突き落とされた気分！！」(だっけ？)って言ってるエルサを見られるのはこの映画だけですよ～～！！！
ミミのOut Tonightはほんと何回聞いたことか。ブロードウェイ来日公演は2週連続で前から3列目とかで見て、キャンドルの匂いがただよってきたくらい近かった。あとロジャーの唾が見えた。笑
知人の映画友達(50代男性)と話してたら「昔、RENTのオリジナルキャストの時に見に行った。」って言われてめちゃくちゃ羨ましかった。生きる時代間違えたぜーーーーーーー！！！！！
しかし続きがあってな、
「観賞後、NYに詳しい知人の紹介でアジア人の集まるパーティーに参加した。何人かと仲良くなって話し、解散した後に知人に言われた。『あいつら、あんなにバカやってるけどAIDSにかかってる。数ヵ月後には死んでるだろうな』って。」
『ボヘミアン・ラプソディ』のあとの時代になるのかな。長くは生きられない病の中で、今を生きる輝かしさ。しかと映画に収めたり、という作品でした。
しかし舞台版を観た後に尚更思ったんだけど、抽象的なSEXシーン(あれは乱交だったのか？)で、Passion!とか叫んでる奴。ゴムさえつければ大丈夫だったのでは…？と思ってな…
いつもそこで冷めてしまう…ので-0.1点。
Thank you Jonathan Larson.
