Ryo

ミストのRyoのレビュー・感想・評価

ミスト(2007年製作の映画)
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人は見えないものを恐れ、見えないもの(神)を信じる。

衝撃のラストと宣伝されてるだけあって流石に胸糞悪い終わり方。
ショップの中で起こる人間同士の結束できない頼りなさやドラマも凝っている。

ーラストー
あの一歩間違えれば笑いにもなり、後悔のラスト。
他にも人類はあの霧に勝利する寸前だった。しかし人類はそれが寸前なのかかなりの差があるのかわからない、だから諦めずに戦うことが大事なのだ。

怪物ではなく父親自らの手で息子を殺したということ、人類の勝利を喜べない観客と主人公というのははかなり皮肉だ。
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