毎度お馴染み“頭の体操” 原田眞人監督の詰め込み授業ではあるけど このリアリティ この緊迫感を よくこれだけのスピードで保てるもんだと 余計な感心をしてしまう
いまや“総会屋”も “大蔵”さえ死語ではあっても 権力者やお役人の口実や しがみつくモンは 昨今空転気味な永田町と 誰かのお友達周辺を見回しても 何ら変わらないもんだと こっちは呆れるんだなぁ
ほぼほぼ原作通りだったけど 日比谷公園を囲う地理上の 地検やら会合の動きが面白かったなぁ
そりゃ 報道は園内を駆けた方が早いわな…
ブルームバーグを意識した女性キャスターの 男尊女卑への不満も当時の映画にしちゃ進んだ視点だよね
“取締相談役”から “取”を消して“相”は残す
なんちゅー言葉遊びしてんのよ
こんなイヤらしさを凶々と出せんのが 流石は仲代達矢