金融腐蝕列島 〔呪縛〕の作品情報・感想・評価

「金融腐蝕列島 〔呪縛〕」に投稿された感想・評価

M2

M2の感想・評価

4.0
バブル時の都市銀行と総会屋の関係を、大御所役者達の重厚演技ともに体験した。
昔の総会屋は怖いですね。
「検察側の罪人」のときも思ったけど原田監督の映画は良くも悪くも落ち着きのない忙しない作品だ。
冷静になって見ると爆笑もんのヘンテコな動きをしている人物、バツバツ割られるカット、謎のオープニング、理屈抜きで気づいたら盛り上がってるクライマックス、そのあらゆるアンバランスさが全て魅力につながっている。あと、椎名桔平サイコー
Yahiro

Yahiroの感想・評価

4.0
車中の椎名桔平がカッコ良い
めちゃくちゃ面白かった。
金環食との見合せがいいので、是非連続して見てほしい。
面白かった。
一番好きな日本映画
モモモ

モモモの感想・評価

3.5
日本で一番「頼れる右腕」が似合う男、椎名桔平。
いとそ

いとその感想・評価

2.7
原田眞人の映画だなー。クライマックスの株主総会に全く盛り上がりが無いし、突然現れた株主の鶴の一声でめでたしめでたしって一体何なのか。役所広司と仲代達矢の師弟対決くらいしか見所がない。
原田真人の作品としては、クライマーズ・ハイと並んで好きな映画である。
クライマーズの方は新聞社、こちらは銀行である。ともに企業の中核である若手と経営層との激しいぶつかり合いや戦略がらみの抗争をテーマに、俳優たちが論戦を繰り広げる。それはまるで、ハリウッド作品のようで、こういったシーンを得意とする原田は、長い間ロスアンゼルスで修行したらしい。クライマーズでの編集会議などのシーンはまさに、ワシントン・ポストやボストン・グローブなどのハリウッド作品を彷彿させる。実際の日本ではありえないのだが、映画としては非常に面白い。

今では総会屋は姿を消したが、銀行は依然として裏組織との関係を断ち切れない。今でさえ組員の口座を閉鎖することが困難であると報じているのだ。原田はそういった意味で現代の社会通念をエンターテイメントに変えることに長けている。

原田の根底にあるものは’正義’であり、'使命’である。今の若者文化から立ち消えたような正義感や使命感といったものを、映画を通して訴えていると強く感じた。こういった風潮は定着して欲しいが、最近の彼の作品は少し間延びをしている。初期作品のような緊迫感に欠けるきらいがあるのが残念である。
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