金融腐蝕列島 〔呪縛〕の作品情報・感想・評価

「金融腐蝕列島 〔呪縛〕」に投稿された感想・評価

M2

M2の感想・評価

4.0
バブル時の都市銀行と総会屋の関係を、大御所役者達の重厚演技ともに体験した。
昔の総会屋は怖いですね。
初原田監督。
びっくりしました、ハリウッドスタイルというか、ルメットぽいですが魅せる一本。
何より遠藤さん若いが迫力がある。
走る走る走る
しんや

しんやの感想・評価

3.4
面白かった。

総会屋への多額融資が明るみに出た大手都市銀行の再建に奮闘する中堅社員たちの物語。

聞き慣れない用語や、役名と人物が一致するまで少々手こずったけど
ぐいぐいと引き込まれて終わった。

若き役所広司、椎名桔平、遠藤憲一
そしてそして根津甚八♡が見れたのは
嬉しいかぎり
役所広司の息子役で、子役時代の三浦春馬も出てる。
KR

KRの感想・評価

3.8
この頃からみんな皇居ランしてたのか。
銀行のみならず地検もまた呪縛されているのをみると、時代なのかなと思った。
ランナーにぶつかっても無視というのは悪過ぎるとは思うが。

役員フロアが凄まじく豪華。会長の部屋なんて祭壇みたいになっている。

ミドル陣が男前。若々しさとプロ意識を両方持ち合わせている。椎名桔平や矢島健一もとても美しく、中山役・根津甚八も良い味。片山が担当MOFにキレる場面は面白くて、切ない。
見つめる青年・本宮泰風も、怖い演技だが美しい。

こんな組織は潰れてしまえとは思うが、担当者以外の大勢の行員たちやその家族は何の罪もないのだと思うと、得もないのに尻拭いを買って出るミドル4人組の気持ちも分からなくもない。しかし家族や子どもまで脅されても引かないとは、やはり悪い意味での企業戦士にしか思えない。この当時はまだそれが格好良い時代だったのだろうか。

北野の言う通り戦争。死人、怪我人も出る。
それに比べれば、現在は、死んで幕引きを図ったり、マスコミ逃れに入院したり、不審死を遂げる人は、少なくとも目には着きにくくなった。
カミソリの刃を送るというのも今はないだろう。あんなのはわざわざ探して買わないともうないし。

ブルームバーグのアンカーの働き方は考えさせられる。今も現状は大して変わっていないように思う。
銀行にも女性プレイヤーは殆どいない様子。今は半々になった、などとは言えないだろう。
活躍するのはもたいまさこの弁護士ぐらい。
北野の妻は、最初聞き分けなく足を引っ張るのかと思いきや、北野を支え導きさえする強い人だった。

ラストも良い。続きをどうしても知りたくなる。
ドラマ版の『金融腐食列島 再生』も観たが、別に続編ではなく、その後しばらく時の経った、別の銀行の別の人たちの話だった。原作を読むしかないか。

仲代達也が怖すぎる。総会屋たちと付き合っていておかしくないキャラ。

記者役のオダギリジョーにとっては映画デビュー作。眼鏡もかけているし、声は知っているがずっと誰だか分からず最後まで考えてしまった。ほかにも、この人知ってると思うけど誰だっけと思う人が多い。後からキャスト一覧を見てもまだ納得できないぐらい。

タクシーは¥650だった。

呪縛という言葉が通じないのでは、というのは有り得ないと思う。
男たちの戦い

中堅を演じる役所さんが最近では新鮮にみえた。周りの役者さんたちの熱いやり取りも素晴らしかった。いかんせん内容が難しいからストーリーに矛盾がないのかは正直分からない、しかしそれを気にさせない男たちの戦いはみもの。原田監督のほとんどの作品でそれは言えることだと思う。「日本のいちばん長い日」などを思い出した。

椎名桔平さんは仲間たちとはなんか道が外れている感? の役がはまっていて良かった。
役所さん、桔平さんの演じる人物に凄く惹かれます!
おすすめです。
s

sの感想・評価

3.0
GYAO!
・難しい版の半沢直樹!用語とかの説明が全然ないから知識ないと置いてかれる
・カメラワークがたまに謎w
・椎名桔平がジャケットポイ捨てするとこ笑ったw
ミドルエイジの銀行員たちの奮闘を描いた映画。

半沢直樹とかもそうだけど、役員の不正を下々の人間が暴いたりする設定は、一般受けがいいのだろうな、と思う。

話の内容が内容だけに、怒鳴りあったりみたいなシーンがあって少し聞き取りづらかったりした。

この映画のときの役所広司は、いまの自分と同じくらいの年齢。役職は違うものの、サラリーマンとしての生き様みたいなのがわずかながら共感できる部分もあり、その辺は楽しめました。
ErnieHoyt

ErnieHoytの感想・評価

3.0
役所浩二主演の。原作は小説なんですか、大型銀行と証券企業のスキャンダルがリアルに描かれて実話に基づいたと思った。アメリカでもこうゆう腐った銀行のやり方もあり、不思議ではない。最初は面白いなのかなと思ったが、最後までどうなるのか気になって、凄い楽しめた。見る価値あった。
のん

のんの感想・評価

3.3

第一勧業銀行総会屋利益供与事件を題材にした原作の映画化で、銀行再生に立ち上がった中堅銀行員たちの奮戦を描いた社会派作。

バブルの崩壊後の金融界って大揺れに揺れてたよなぁ〜って思い出しながら見た。
大蔵省接待汚職事件(ノーパンしゃぶしゃぶ有名になった)につながる話だよね。


高杉良の原作は今の池井戸潤とイメージが重なるけど、およそ一世代前なので、フォーカスの当て方の違いが面白い。
個ではなく企業(銀行)と一体化してるかのような面々。表面上はともかく内部は今もあまり変わらないかも。

佐藤慶が、ニヒルな風貌でいて悲劇的な役を演じているのだけど、なんと言うか植物的で心にかさかさっと刺さる。
Yagi

Yagiの感想・評価

4.0
・総会屋への利益供与で検察の捜査が入り信用失墜の大手都市銀行の、再生を目指す中堅行員たちの奮闘
・仲代達矢VS佐藤慶
・一般株主のじいちゃんの正論に居心地悪そうな総会屋
・当時MOF担ってよく耳にしたなぁ
・高杉さんの原作読みたくなった
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