金融腐蝕列島 〔呪縛〕の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「金融腐蝕列島 〔呪縛〕」に投稿された感想・評価

総会屋や不正融資などで腐敗していく銀行をなんとかして正そうとする中堅たちのストーリー。
銀行に幻滅している現在だと、登場人物たちが何のために頑張っているのだろうかと寂しくなる。
寂々兵

寂々兵の感想・評価

3.9
2時間どこを切り取っても最高に面白い、原田眞人全盛期の大仕事。八方ふさがりの中、深夜のオフィスで今後の身の振り方を笑いながら語らう中年リーマンたちの悲哀、東京地検が強制捜査に踏み込む際のホラー映画みたいな劇伴、お偉いさんに噛みついてスーツを脱ぎ捨てる椎名桔平!悪人顔の親父がゴロゴロと出てくる中で際立って悪い顔してるくせに普通にいいおじさんの佐藤慶と石橋蓮司。ただじっとしているだけの本宮泰風(26)の貫録と総会屋・若松武史の邦画史に残したい強烈な一言。どこに出てたのかいまいち分からない並樹史朗とオダギリジョー。言葉と役者で魅せる90年代エンタメ邦画の極北。
hase46

hase46の感想・評価

3.9
2度目の鑑賞。
久しぶりにみたのにだいぶ覚えているシーンが多かった。

銀行内部の腐りきった呪縛を断ち切るために闘うミドル社員たち。
専門用語を説明なく畳み掛けるように使ってくる。最初は登場人物の顔と名前が一致しなかったり、用語に戸惑ったりするが、すぐに慣れます。

人物の動きや構図がまた面白い。急にどこか舞台的な動きをしたりとだいぶ印象に残ります。

ミドルたちが闘う姿がとにかくかっこよく、グイグイ物語に引き込まれる。

個人的には最後の椎名桔平演じる片山がネクタイとスーツ捨てるとこで、シビれてしまいました笑

2018.6.23.185本目
初原田監督。
びっくりしました、ハリウッドスタイルというか、ルメットぽいですが魅せる一本。
何より遠藤さん若いが迫力がある。
走る走る走る
しんや

しんやの感想・評価

3.4
面白かった。

総会屋への多額融資が明るみに出た大手都市銀行の再建に奮闘する中堅社員たちの物語。

聞き慣れない用語や、役名と人物が一致するまで少々手こずったけど
ぐいぐいと引き込まれて終わった。

若き役所広司、椎名桔平、遠藤憲一
そしてそして根津甚八♡が見れたのは
嬉しいかぎり
役所広司の息子役で、子役時代の三浦春馬も出てる。
KR

KRの感想・評価

3.8
この頃からみんな皇居ランしてたのか。
銀行のみならず地検もまた呪縛されているのをみると、時代なのかなと思った。
ランナーにぶつかっても無視というのは悪過ぎるとは思うが。

役員フロアが凄まじく豪華。会長の部屋なんて祭壇みたいになっている。

ミドル陣が男前。若々しさとプロ意識を両方持ち合わせている。椎名桔平や矢島健一もとても美しく、中山役・根津甚八も良い味。片山が担当MOFにキレる場面は面白くて、切ない。
見つめる青年・本宮泰風も、怖い演技だが美しい。

こんな組織は潰れてしまえとは思うが、担当者以外の大勢の行員たちやその家族は何の罪もないのだと思うと、得もないのに尻拭いを買って出るミドル4人組の気持ちも分からなくもない。しかし家族や子どもまで脅されても引かないとは、やはり悪い意味での企業戦士にしか思えない。この当時はまだそれが格好良い時代だったのだろうか。

北野の言う通り戦争。死人、怪我人も出る。
それに比べれば、現在は、死んで幕引きを図ったり、マスコミ逃れに入院したり、不審死を遂げる人は、少なくとも目には着きにくくなった。
カミソリの刃を送るというのも今はないだろう。あんなのはわざわざ探して買わないともうないし。

ブルームバーグのアンカーの働き方は考えさせられる。今も現状は大して変わっていないように思う。
銀行にも女性プレイヤーは殆どいない様子。今は半々になった、などとは言えないだろう。
活躍するのはもたいまさこの弁護士ぐらい。
北野の妻は、最初聞き分けなく足を引っ張るのかと思いきや、北野を支え導きさえする強い人だった。

ラストも良い。続きをどうしても知りたくなる。
ドラマ版の『金融腐食列島 再生』も観たが、別に続編ではなく、その後しばらく時の経った、別の銀行の別の人たちの話だった。原作を読むしかないか。

仲代達也が怖すぎる。総会屋たちと付き合っていておかしくないキャラ。

記者役のオダギリジョーにとっては映画デビュー作。眼鏡もかけているし、声は知っているがずっと誰だか分からず最後まで考えてしまった。ほかにも、この人知ってると思うけど誰だっけと思う人が多い。後からキャスト一覧を見てもまだ納得できないぐらい。

タクシーは¥650だった。

呪縛という言葉が通じないのでは、というのは有り得ないと思う。
男たちの戦い

中堅を演じる役所さんが最近では新鮮にみえた。周りの役者さんたちの熱いやり取りも素晴らしかった。いかんせん内容が難しいからストーリーに矛盾がないのかは正直分からない、しかしそれを気にさせない男たちの戦いはみもの。原田監督のほとんどの作品でそれは言えることだと思う。「日本のいちばん長い日」などを思い出した。

椎名桔平さんは仲間たちとはなんか道が外れている感? の役がはまっていて良かった。
役所さん、桔平さんの演じる人物に凄く惹かれます!
おすすめです。
s

sの感想・評価

2.5
動画
・難しい版の半沢直樹!用語とかの説明が全然ないから知識ないと置いてかれる
・椎名桔平がジャケットポイ捨てするとこ笑ったw
ミドルエイジの銀行員たちの奮闘を描いた映画。

半沢直樹とかもそうだけど、役員の不正を下々の人間が暴いたりする設定は、一般受けがいいのだろうな、と思う。

話の内容が内容だけに、怒鳴りあったりみたいなシーンがあって少し聞き取りづらかったりした。

この映画のときの役所広司は、いまの自分と同じくらいの年齢。役職は違うものの、サラリーマンとしての生き様みたいなのがわずかながら共感できる部分もあり、その辺は楽しめました。
ErnieHoyt

ErnieHoytの感想・評価

3.0
役所浩二主演の。原作は小説なんですか、大型銀行と証券企業のスキャンダルがリアルに描かれて実話に基づいたと思った。アメリカでもこうゆう腐った銀行のやり方もあり、不思議ではない。最初は面白いなのかなと思ったが、最後までどうなるのか気になって、凄い楽しめた。見る価値あった。