ヴィクトリア女王 世紀の愛のオーウェンのレビュー・感想・評価

イギリスにはエリザベス女王以前に、ヴィクトリア女王が英国を頂点に押し上げた時代があった。
そのヴィクトリア女王の若き日を描く物語。

若き日なので当然威厳はまだなく、人の上に立つ者として礼儀をしこまれる。
そして恋愛模様の目覚め。

恋愛の部分の方が大きくクローズアップされるが、これは主演がエミリー・ブラントだからに他ならない。
再現された当時の衣装と共に映える出来栄えだが、少女漫画のような展開にはちょっと退屈さもあった。