べーやん

イン・アメリカ/三つの小さな願いごとのべーやんのレビュー・感想・評価

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世界一生きるのが難しいと言われている街、NY。
悲しい過去がありながらも、懸命に毎日毎日生きる家族。途中辛くて胸が締め付けられるシーンがちらほらあるけれど、子どもたちのかわいさで緩和されました。本当の姉妹であるこの2人の存在感。きっとこの家族にとっても子どもたちの影響力は大きいと思う。クリスティのまっすぐな瞳、過去を振りかえるシーンは涙なしには見られません。姉は強し。
逞しく、やさしく、愛に溢れているこの家族の再生をじっくり丁寧に描かれています。マテオとの関わりは神秘的にも感じるし、マテオに手をふるシーンは涙が止まらなかった。
観終わったあとの余韻が…🥺