何で警察官に?
悪いやつを懲らしめたかったから
警察学校を卒業し、ニューヨーク市警の警察官になったメーガン(ジェイミー・リー・カーティス)は、着任早々スーパーの強盗に出くわし、犯人を射殺。
その時 現場に居合わせた証券マンのハントは、犯人が落とした44マグナムを、ひっそり持ち帰ってしまう。
そこからハントは銃に魅せられてしまい、次々と人を撃ち殺しつつ、メーガンに近付く。
それを知らないメーガンは、彼に惹かれるようになってしまう...。
なるほどー。
ずっと気になりつつ、観れていなかった、ビグロー姉貴の初期作品です。
しょっぱなのエピソードから、話がどう転がっていくか期待度が上がりましたが、なかなか入り込めませんでした...。
まぁ多少それがないと、話が面白くならないので仕方ないんですが、にしてもメーガンの動きがあまりに裏目に出過ぎて、流石にひいてしまいました。
警官になりたてで、あんなバンバン撃ったり、貫禄のある言動も初々しさがゼロで、設定が『新人警官である』意義が感じられませんでした。
父との関係も、彼女の行動原理にあまり効いてなく、もったいなかったです。
でも しょっぱなの訓練シーン辺りではしっかり緊張感があり、ビグロー節が出てる所と、ハントのサイコぷりはなかなかブッ飛んでて良かったです。