次男

ストレンジャー・ザン・パラダイスの次男のレビュー・感想・評価

4.2
凹凸みたいに、何かが何かに、あまりにもハマっている状態って、人工感やら作為感やら、そんなんがあるような気がする。ハマってるものの中にも、ほんまは、ハマってへんのもあるかもしれん。だから、俺の生活・思想思考が、何かに(たとえば世界に)ハマっているのは、ほんとうはそうじゃないのに、そう俺自身が仕向けてるから、かもしらん。ハマってる、というより、ハメてる、なのか。
おかげさまで生きやすいけど、そんなん違う気もするし、そんなんせんでよかったら、ええなあ。たぶん、ほんまで言うたら、ズレてるべきものなんやって、きっと。

会話がぎこちないのも、ニューヨークらしくない(らしい)のも、フロリダが寒そうなのも、湖が凍ってるのも、関係にはっきりな名前をつけられないのも、ドラマがないのも、その実あるのも、あるのかどうか観てもわかってないのも、どこで終わっても不思議じゃないのも、終わったら驚くのも、こんな気分になってるのも、どうだってええしなんだってええんやポーイ!


この映画を好きっていうひとが多くて、でもそのひとたちが、はっきりその理由を言えなくて、でもなんか、なんか好きやねんなあ、、っていうそれこそ、それこそではないか?知らん!