このレビューはネタバレを含みます
27歳にして、生存率50%の病気にかかってしまう男性アダムのお話。友人、家族、そしてセラピストに助けられながら、難病に立ち向かっていく。
闘病映画なのにコメディタッチでちょこちょこ笑ってしまう笑笑
《以下ネタバレある感想》
カイルがめちゃくちゃ最高の友人だったーーー
序盤でカイルが生存率について聞いた時の、カジノより勝率高い ってセリフ
カイルらしい
思いやりも感じられて好き
アダムが彼女と別れたあと彼女の作品に卵ナイフ斧投げた挙句スプレー使って燃やしたの笑った笑笑
あんなに女好きで酒好きのちゃらんぽらんな彼が、あの〈癌患者と接する人用の本〉かなんかに折り目や印をたくさん付けてて、ちゃんと親友アダムのことをたくさん考えてくれてるんだと分かり泣いちゃった… 助かるか分からない手術に向かったアダムに、あとでな って言って別れたの優しさしかない…
闘病仲間で楽しく話してたとき、ジイちゃんが家に戻ろうとする奥さんに 「離れないで」って言って皆の前なのにたくさんキスしてて仲良いなぁいいなぁって思った次のシーンでジイちゃん亡くなったのすんごい切なかった もしかしたらなんか悟ってたのかなぁ 「心臓が止まっただけだ 」って、同じ闘病仲間のセリフが、彼等の覚悟を感じてさらに切ない
わたしらも明日生きるか死ぬかっつったら50/50なんだよなぁ 楽しかったって思いながら死にたいなぁ
セラピストのキャサリンとのラスト好き 幸せになってほしい