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トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 2のYYamadaのレビュー・感想・評価

3.9
【ヴァンパイア映画のススメ】
 トワイライト・サーガ⑤
『ブレイキング・ドーン Part2』(2012)

◆本作のポジショニング
(保護) →→→ 混血 ←←← (保護)
 ↑     ↑     ↑
 ↑     (標的)    ↑
 ↑     ↑     ↑
 ↑  ヴァンパイア王族   ↑
 ↑          ↑
狼男族←← (協定) →→ ヴァンパイア一家

〈見処〉
①ヴァンパイアとの長女を守り抜け!
 大ヒットシリーズ第5作!
・『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』は、2012年制作のロマンチックホラー。ステファニー・メイヤーの大ベストセラーを原作とするシリーズ最終章。
・前作でエドワードと結ばれ、自らもヴァンパイアに転生しカレン家に加わったベラ。ヴァンパイア族と狼男族の争いも終結し、平穏に暮らせる時がきたと思われたが、エドワードとベラの間に生まれた娘レネズミが、すべてのバンパイアを滅ぼす「不滅の子」であるとして、バンパイアの王族ヴォルトゥーリ族が、カレン家の抹殺を決める。
・ベラは、ようやくつかんだ幸せを守るため、世界中のバンパイア族やオオカミ族と手を結び、最強のヴォルトゥーリ族との対決に備える…(Wikipediaより抜粋)。

②結び…本作の見処は?
シリーズ最大のヒット作品。本作の追加撮影時には、クリステン・スチュワートとロバート・パティンソンは破局後によるもの。
◎: 本作の大団円はシリーズラストに相応しい。とくにエンドロール前のシリーズの名シーンは涙腺が緩む演出。
○: 終盤のヴァンパイア王族とのバトルは迫力、着の仕方…大変良くできていて納得出来る仕上がりを見せる。
○: 「刻印の相手は!?」シリーズ全部を見ると、一貫したストーリーであることがわかる。
○: ヴァンパイアの首領を演じるマイケル・シーンは『アンダーワールド』シリーズでは、狼男のボスを演じている。また、見方となるヴァンパイア勢には、『ボヘミアン・ラプソディー』のラミ・マリックが姿を見せている。シリーズを通じて「ブレイク前の俳優」がいくつかキャスティングせれているのが印象的。
▲: 本作のエドワードは存在感が急速に低下。結婚して子供が出来た夫の末路をみているようだ。
×: シリーズ全作を通じて、まともに労働就しているのは警官のベラ父だけ。高級外車を乗り回すヴァンパイア一家と裸でジャレ合う狼男族…。ちゃんと働こう。

〈結論〉
自分が女性だったら、ジェイコブ派
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