ゆみゆみ

ハンコックのゆみゆみのレビュー・感想・評価

ハンコック(2008年製作の映画)
3.7
評価ほど悪くないんだけどなぁ。

【あらすじ】
爆発的な力を持つ不死身のヒーロー、ハンコック(ウィル・スミス)。ただ、犯罪の解決の仕方が雑で、ビルは壊すわ、車は投げ飛ばすわ、悪態はつくわ酒飲みだわで犯人からはもちろん警察からも市民からも嫌われていた。
そんなハンコックが列車事故から助けたレイ(ジェイソン・ベイトマン)が、ハンコックに嫌われ者の状況を打開しようと提案する。

ヒーローもののストーリーとしては、面白い設定なんだけどなぁ。正義とは程遠いようなハンコックの態度を徐々に軟化させるレイの教えも面白いし、ハンコック自身も変化していくのが楽しい。

ジェイソン・ベイトマンが私の観た作品では割りかし下衆な役ばっかりだったけど、今回のいい人レイを観て見方変わったわ。

そして後半には思わぬ展開になり、少し切なくもなる。娯楽作品らしい終わり方でとても良かった。
ゆみゆみ

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