lemmon

裏街のlemmonのレビュー・感想・評価

裏街(1941年製作の映画)
3.9
なんだかヒロインの心酔っぷりが行き過ぎていて気持ち良い。逆境にこそ燃えるというよりかは、その自分自身に酔ってるのでしょう。世間に後ろ指さされようが、そのさされていることにすら酔いしれている感。

途中の息子・娘のシーンにすら私のせいで、、、っておいおい!

でも良いのです。それでいいのです。

サラヴァンの薄幸さ、夢見る少女感もマッチ。ボワイエの佇まいも本来ならクソ野郎なのに、なんかお洒落に見えて、、、悔しいわあ。

これもまたクラシック映画として楽しい!
lemmon

lemmon